高利回り社債で分配金を受け取る!私が『USHY』を選んだ理由

当ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、私の高配当投資戦略「DOSH戦略」のもうひとつの柱である、債券ETF『USHY』について紹介します。
日本ではまだまだ珍しい「米国債券ETF投資」
日本の個人投資家の間では、米国株ETFの人気は近年高まっています。特に高配当株ETFの「VYM」や「SPYD」、「HDV」といったメジャーどころは、多くのブログやYouTubeで取り上げられているのでご存じの方も多いでしょう。
一方で、**「債券ETFによる配当投資」**は、日本ではまだまだマイナーな存在です。
債券ETFに投資している方も、「AGG」や「BND」といった米国総合債券ETFを選んでいるケースがほとんどです。
しかし、私が選んだのはそれらとは違う、**ハイイールド(高利回り)社債ETF『USHY』**です。
『USHY』とはどんなETFか?
『USHY』は正式名称をiシェアーズ・ブロード米ドル建てハイイールド社債ETFといい、米国の高利回りな社債に幅広く分散投資するETFです。
債券ETFながら、株式の高配当ETFを超える利回りが期待できるのが大きな特徴です。
通常、債券は「安全だがリターンは低め」というイメージがありますが、ハイイールド債券(信用力が高くない代わりに利息が高い社債)に投資することで、株式ほどの値動きリスクを負わずに比較的高いインカムが期待できます。
『USHY』を選んだ理由
高利回りのインカムが得られる
債券ETFの中でも利回りが高く、配当金(分配金)を重視したい私の戦略に合っていました。
株式と動きが異なる資産クラスを加えたい
株式だけだとどうしてもリスクが集中します。異なる動きをする債券をポートフォリオに加えることで、全体のバランスがよくなります。
シンプルで誰でも始めやすい
VYMやSPYDと同じように、ETFを1本買うだけで分散投資ができる。シンプルで分かりやすいのが気に入っています。
債券ETF投資の注意点も知っておこう
ただし、債券ETFは「絶対安全」というわけではありません。特にハイイールド債券は、経済が悪化すると価格が下がりやすい性質があります。
また、金利の影響を受けやすいという側面もあります、分配金利回りだけを重視せず、バランスを意識するのも大事です。
まとめ
『USHY』は、配当金を重視しつつ株式だけでは心配…という方にぴったりのETFだと考えています。
日本ではまだまだ馴染みが薄いですが、リスクを理解したうえで取り入れることで、ポートフォリオに新しい風を吹き込むことができます。
私自身も、『DGRO』と『USHY』の組み合わせで、毎年着実にインカムを積み上げることを目指しています。
次回は、この『DGRO』『USHY』に日本から投資するための方法として、東証ETFを活用するやり方をご紹介します。
お楽しみに!
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